天眼石を説明する言葉は数多くあります。

よく耳にするのは『チベット密教のダライラマ14世がノーベル平和賞の授賞式に身に付けていた』というものでしょうか。

実際にダライラマ14世の写真を見ると、確かに天眼石と思われる装飾品を身につけているようです。

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天眼石には邪を振り払う力があるとされます。

それは、もともと目(眼)には、相手を怯ませる力(効果)があり、自然界では、保身のために羽に目のような模様を持つ蝶や蛾がいることや、 人の歴史でも古来から目をモチーフにした魔除け・御守りがあることからもうかがい知れます。


また第三の目を表し、あらゆることを見通す力があるともされています。

実際に天眼石をご覧になってあなたはどのように感じるでしょうか?

私はこれまで天眼石を見る機会が多くありましたが、正直現在でも時々怯みます。


何れにせよ、天眼石がパワフルな石と呼ばれる理由はその辺りにありそうです。

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私の場合こんなエピソードがありました。

数年前の5月、友人と行った横浜中華街で天眼石のペンダントを見つけました。

とても惹かれたのですが、その時は買わずに帰ってきました。



そして時が流れ、天眼石の存在を忘れはじめた6ヶ月後の10月、なぜか突然 そのペンダントが無性に気になりだしました。

(なぜ6ヶ月間経って急に気になったのか、その時は分かりませんでしたが、 それはとても強い衝動でした)

すぐに中華街に行き、その時のお店のあった場所へ向かったのですが、 そこはお店が期間限定で入れ替わる貸し店舗だったらしく、私が行った時は沖縄 物産店に変わっていました。

がっかりしてでも諦めきれずネットでほうぼう探した結果、なんと再び天眼石を 扱うお店が出店することを知りました。

再びいそいそと中華街へ出掛けたものの、気に入った天眼石を見つけることは できなせんでした。

しかし、別店に似たようなものがあるという情報を店員さんから得ました。

微かな望みに期待しつつ向かった別店で、なんと6ヶ月前に買うのを見送った天眼石 そのものを見つけることが出来たのです!



天眼石は5月の時点で8つくらいあったのを記憶していたのですが、その大半は既に 無くなっていました。

が、私が目をつけた一番素晴らしいそのひとつ(友人の目からも一番素晴らしいもの であったようです)はまるで5ヶ月間私を待っていてくれたようにそこにあったのです。

運命を感じました。そしてその天眼石を見につけ、新しい生活がはじまりました。

そしてその後、私の運命がよりよい方向へ変わり始めたのです。

今思えば、5月の時点ではまだ私が天眼石を持つ準備が出来ていなかった のだと思っています。

そして5ヶ月の後、再び巡り合うことができたのだと。

運命の出合い、それは不思議で人生を変えるほど素晴らしい奇跡的な出来事でした。

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天眼石

天眼石。

天眼石ほど強力に私の人生の岐路に影響した石はないといっても過言ではありません。

このエピソードについては後日お話するとして、まずは天眼石がどのようなものかお伝えしたいと思います。

天眼石(てんがんせき)は、天珠(てんじゅ)と同様、チベットで古来から存在した特別な装飾品(法具)です。


天眼石は縞瑪瑙(しまめのう)から削り出され、その天然の模様を巧みに活かし彫刻することで『目(眼)』を生み出したもので、天眼珠(てんがんじゅ)とも呼ばれます。

対し天珠は、古来から伝わる伝統的な方法で図案(模様)を瑪瑙に焼き付けたもので、縞瑪瑙にもともと存在する年輪のような縞(しま)を削り出し、眼をつくる天眼石とは異なります。

天眼石天珠


天珠も天眼石も『眼』をモチーフにした図案ですが、そもそも『眼』またはその象徴は様々な民族、宗教、遺跡などでみられ、特別な意味を持ったものでした。

大抵の場合は、強力な眼力(眼の力)によりよくないもの(魔)を遠ざけ寄せ付けないといったもので、 近年でも犯罪抑制効果を狙い、町角のポスター、シールなどで眼をモチーフにしたものがあるのと同様ですが、

眼は口ほどにものをいうという言葉があるように、眼の力は想像以上に凄まじいものです。

眼力ともいわれますが、眼には特別な神秘的な力が宿るものとして古来から信じられてきたのです。


天眼石はチベット、中華圏で人気があり、絶大な魔除け効果があると信じられています。

実際、天眼石を見慣れた者でさえ、眼光の鋭い天眼石には射すくめられるという話を聞きます。

別の言い方をするとそれほど、強力なものです。


天眼石の眼光が鋭いと感じられる方は、その中でも優しげな天眼石を選ぶとよいでしょう。

天珠ネックレス 水蓮花 M【遊気ネットショップ】

天珠(てんじゅ)は英語でdZi Beads(ジービーズ)といいます。

チベットでは天珠のことを『ジー(dZi)』と呼ぶため、『ジーと呼ばれるビーズ』すなわち、『ジービーズ』となります。

また中華圏では、チベットのことを西蔵(せいぞう)といい、西蔵天珠とも呼びます。

いろいろな呼び名があるものの、チベットでの呼び名、ジーについて少し考えてみます。


なぜ、チベットでジーと呼ぶようになったのかはわかりませんが、

音には魂が宿るという話を聞いたことがあります。

また、音の中にはある種の力をもつ音が存在することも。


科学的にも、音は空気の振動で伝わる力の一種であるといえます。

そしてその周波数成分の違いが、様々な音をつくりあげています。


ジーという音にどのような力が備わっているのでしょうか。

チベットでは、ビーズそのものと同様、大切な意味と力のこもった音に違いありません。


私個人的にはまだ、ジーという呼び名は畏れ多い気がして、

なんだか躊躇しています。


そしてしばらく私は『天珠』と呼びたいと思ってます。



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天珠は瑪瑙からつくられます。

陶器のように土を練って焼いて作られるものではありません。

瑪瑙を一度溶かして形作るものでもありません。
(水晶では溶錬といって、一度溶かした水晶から丸玉などが形作られる場合がある)

では、焼きとは何でしょう?


それは天珠の模様を瑪瑙に焼き付けるためのものです。
(天珠の形は焼付けの前に、瑪瑙から削りだされます)

ですから、『焼きがしっかりしている』とは、『模様がしっかり焼き付けられている』ことを意味し、

『焼きがあまい』とは『模様の焼き付けがあまい』となります。


実はペンライトなどで光を透しやすい天珠は『焼きのあまい天珠』となります。

しっかり模様が内部まで焼き付けられた天珠は、地色の茶色が濃くなります。

表面だけの焼き付けでは、内部の瑪瑙は原石のままで光を透しやすく、透きとおってしまうのです。

なぜ焼きがしっかりしていた方がいいのかといえば、内部まで模様が染みていれば天珠がどれだけ磨り減っても模様が消えないためです。

しかし、透きとおった天珠はとても綺麗で、私は好きです。


毎日天珠を身に着けたら『焼きのあまい天珠』ではいつごろ模様が磨り減ってなくなるのでしょう?

2、3年?、10年?

私はいつも天珠を身に着けるので、模様が磨り減ったらお知らせしたいと思います。

瑪瑙好きな私は、天珠の模様がなくなり、『瑪瑙ビーズ』に生まれ変わる日を待ち遠しく思っています。